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個人型確定拠出年金(iDeCo)の始め方【年金シリーズ後編】

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それではiDeCoの始め方を解説します。

 

 

まず最初に言っておかないといけないのが、iDeCoとは現金(円)を積み立てるのではなく、自分で選んだ運用商品(定期預金タイプ、保険タイプ、投資信託タイプ)で、掛け金を運用してしていく制度です。

 

一度選んでしまえば、あとはほったらかしでもかまいません。

 

 

しかし、銀行・保険会社・証券会社など全国に76もある運用管理機関の中から、それぞれ異なる運用商品を選ぶのは、素人には非常に大変です。

 

 

しかも、「元本確保型」と「元本変動型」の2種類があり、それぞれのメリット・デメリットを見るだけでも日が暮れそうです・・。

 

 

そこで、最も手数料が安く、また運用益が期待できる商品のみを紹介します。

 

 

それは、SBI証券投資信託タイプです。

(海外株式100%を断然すすめます)

 

 

以下が、他をすすめない理由です。 

 

  • 定期預金タイプは、Maxでも年率0.020%しか利率がない。年276,000円積み立てて55.2円しか増えない
  • 保険タイプも、定期預金タイプと同じく元本確保型であり、原則として元本を割ることがないが、利率が0.005%と非常に低い
  • 運用手数料が毎月かかる運用管理機関はパス。そうすると、SBI証券楽天証券しかなく、扱っている商品の多さでSBI証券となる。

 

 

とくに3つめが非常に重要で、運用手数料は毎月かかるので馬鹿になりません。

 

 どこを選んでも、最低でも年間2,004円はかかるのですが、例えば三菱東京UFJ銀行だと、運用手数料毎月255円→年間3,060円かかるため、合計年間5,064円となる。

 

 

年3,060円の差というのは、積み立てていくと複利計算の影響を受けて膨れ上がります。

 

 

「運用手数料」を0円にしている所にするのは基本ですね。

 

 

そもそも、元本確保型だと年間手数料だけでもマイナスになります。

 

必ず元本変動型商品にして、運用益を得ていくようにしましょう。

 

 

 

 

以下のリンクからSBI証券のページに飛びます。

     ↓↓↓↓↓

iDeCo(個人型確定拠出年金)|SBI証券

 

 

資料請求ボタンをクリックすると、お客様情報入力画面に移るので順番に入力しましょう。

 

 

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 STEP2の必要書類のご確認で、「現在のご職業」を間違えると、もう一度請求し直しになるので慎重に。

 

 

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申し込み完了後、約1週間で書類が郵送されてきます。

書類の書き方は、詳しい説明書が同封されているので大丈夫でしょう。

 

返信用封筒で送り返して口座開設申し込み完了です。

 

 

 

ここから審査が約1~2か月かかります。

 

 

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無事に口座が開設できたら、簡易書留でIDと初期パスワードが送られてきます。

 

ここが「加入者サイトにログイン」ページですので、ブックマークしておきましょう。

    ↓↓↓↓↓

SBIベネフィット・システムズ

 

 

さきほどのIDと初期パスワードでログインし、次に最も大事な「掛金の配分割合の設定」をします。

 

上部メニューバーの「掛金の配分割合」をクリックすると、以下のような画面に移ります。

 

 

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 私の2018年11月現在の配分割合を公開します。

 

海外株式ならどこでも良いのですが、クリックしてみてここ10年間が右肩上がりになっているところなら間違いないのではないでしょうか。

 

ハッキリ言って、日本国内の株式では今後10~20年後の成長が見込めないと思っているので、100%海外株式にすることをすすめます。

 

この先いつでも配分割合は変更できるので、ご安心ください。

 

 

 

以上になります。

 

口座開設の審査に時間がかかること、積み立てによる複利の恩恵を受けるには、できるだけ早くiDeCoを始めたほうが良いと思います。

 

この記事を読んで、一人でもiDeCoやってみよう!」と感じてもらえたら幸いです。