本・CD・DVD→TSUTAYAはもう古い!~本の買い方~
漫画の新刊、車のオーディオ一体型ナビにダビングするためのレンタルCD、自宅でゆっくり観たかった映画のDVDを探すため、TSUTAYAを利用したことはありませんか。
以前は、本・CD・DVDといえば一か所で全部揃っているTSUTAYAでしたよね。
しかし時代が変わり、レンタル業界は縮小しつづけています。
これは、日本映像ソフト協会が作成した「映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査」という資料ですが、レンタルは明らかに減ってきていますね。
完全に有料コンテンツに食われてしまっています。
いずれは欧米のように、レンタルショップは壊滅状態になるのかもしれませんね。
完全に壊滅する前に、人よりも早く次世代の方法をマスターしましょう。
それでは、それぞれの項目ごとに要領の良い方法をお伝えしていきますね。
1)本の買い方
私は今でも漫画を買って読んでいます。
ストーリーがしっかりしている漫画は、読んでいてワクワクしますし、続きが気になって仕方がないですよね。
新刊の発売予定をチェックして、その日を楽しみにしているのですが、TSUTAYAではその発売日に店頭に並んでおらず、がっかりした経験が何度もあります。
むしろ、コンビニのちょっとした漫画販売スペースの方がTSUTAYAで探すよりも早いこともありました。
それに、漫画本ってすごく場所を取りませんか。
漫画喫茶のように、これだけきれいに並べるスペースがあれば別ですが、ワンルームマンションなどはとても無理でしょう。
私も、何とか整理しようとブックオフに持ち込んで売却したところ、想像以上の安さ・買い叩きにあって非常にがっかりしましたね。
ですから、今後は紙媒体ではなく電子書籍に変えることをおすすめします。
これは、kindleというアプリの画面です。
kindleとはAmazonの電子書籍サービスの総称なんですが、とにかくむちゃくちゃ便利ですので、是非一度使ってみてほしいです。
Amazonのkindleストアで漫画を購入する画面に進むと、コミックス(紙媒体)よりもkindle版の方が安いですね。
ところで、紙媒体だと手に取って「そこに本があること」が確認できますが、電子書籍だと何だか不安だと感じると思います。
ですから、電子書籍(Amazon)の仕組み、メリット、疑問をごく簡単に説明します。
Amazonで買い物をするには、あなたのアカウントを作成する必要があります。
アカウントとは、名前・住所・メールアドレス・お支払方法(クレジットカードなど)といった個人情報を入力完了した、いわば会員登録のことです。
Amazonのkindleストアで購入した電子書籍はあなたのアカウントに残るので、あとはネットにつながる端末であればどこでも読めます。
しかも、自宅のPCで読んでいた本の続きを電車内のスマホで読むことができるといった「Whispersync」という同期機能があるので、非常に便利ですよ。
Amazonで購入した電子書籍を読むためにはアプリが必要です。
これはios版のAppStoreのkindleですが、もちろんアンドロイド用のGoogle PlayもPC用のkindleアプリもあります。
すべて無料のアプリです。
ログインするのにメールアドレスとパスワードが必要ですので、面倒な方は次回から入力しないで済む保存機能を使いましょう。
kindleには時々セール期間があります。
これがまた非常に安いのです。
なんと¥0セールも定期的に行われています。
20~50%セールも毎日のように行われていますし、まとめ買いにはもってこいですね。
本によっては、まとめ買いすると100冊以上になる場合がありますよね。
自宅の本棚なんてあっという間にいっぱいになります。
しかも、普段カバンで持ち運びできる本はせいぜい1~2冊ですが、電子書籍ならば数百冊の本が持ち運び放題!
電子書籍は転売ができません。
「Amazonに保管されている本のデータを、読むことができる権利を買った」のが電子書籍のイメージですから、紙書籍のようにいらなくなったからと言って売ることができないんです。
でも、本って転売してもめちゃくちゃ安いですし、それなら最初から安く買った方が明らかにお得ですよ!
以上、本の買い方についてでした。
次回は、ある事件をきっかけにレンタルCD・DVDをやめた話についてお伝えしますね。