要領良く・合理的に・人より早く行動

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離婚、夫から(前編)~離婚を切り出す前に、絶対必要な準備とは

 

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今や3人に1人が離婚すると言われている時代。

離婚件数は、毎年約20万件以上だそうです。

バツイチ」が決して珍しくなくなってきたということですね。 

 

 

とくに爆発的に増えてきているのが、50歳以上のいわゆる熟年離婚

 

年金分割制度が2007年に改定され、専業主婦であっても夫の厚生年金が最大1/2まで受け取れるようになったことが大きいと言われていますね。

 

 

 

「うちの奥さんは怖くて逆らえないのよ~」などと言ってる場合ではありません。

 

人生は一度きりです。

 

そんなに毎日我慢しなくても、もっと幸せな人生を送れるはずです。

 

 

 

私は精神的に自由になりたくて、40代で離婚しました。

 

40代の夫としての立場から、離婚の準備・離婚の切り出し方・離婚成立までのコツを記していきたいと思います。

 

 

 

まず、離婚を切り出す前に、水面下で準備すべきことが4点あるんです

 

 

 

 

 

1)銀行口座をチェックする

 

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真っ先にやるべきことはコレ。

 

お金の出入りは奥さんに丸投げという方が多いのでは?

 

しかし、「預金残高がいくら」「毎月いくらの金額が、何に使われているのか」を把握することは超重要です!

 

離婚を切り出した後、銀行の通帳・カードを隠されたり、こっそり残高を引き出されたりしないためにも、通帳のページを是非写メ撮っておきましょう。

 

 

 

また、口座から引き落としになっている支出をチェックすることも大切です。

 

離婚後も、今と同じように引き落とされ続ける状況ってあまりないですよね?

 

●携帯電話料金→今後は別々に支払う
 
●クレジットカード→今後は別々の支払口座
 
●公共料金→今後は住所が別々に
  
●生命保険→当然解約でしょう
 

 

 

 今の引き落とし状況は、すべて変更するくらいの気持ちでリストアップしましょう。

 

 解約できる支出は、今のうちにやっておくのも良いでしょう。

 

 

 

 

2)LINEのトーク履歴をすべて消去

 

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 夫から妻に離婚を切り出すと、たいていの妻は激しく動揺します。

 

一回目の離婚話で、あっさり判を押す妻はまずいないと思ってください。

 

 

その後、まず疑われるのは女の存在。

 

 

そのような存在がいるのかいないのかに関わらず、疑わしい点があればそこを突かれますし、場合によっては慰謝料を払うハメになります。

 

離婚を切り出した後、夫が居ない隙を狙って、携帯をチェックされるようになったという話を良く聞きます。

 

 

iphone版、Android版でそれぞれ削除方法は異なりますが、離婚を切り出す前にすべてのLINEトーク履歴削除しておくのが賢いでしょう。

 

 

トークのバックアップをとってから削除すると、ほとぼりがさめてから復元することが可能です。

事前に一度テストしておきましょう。

 

 

女性アカウントを「非表示」にするだけでは甘いです!すべての痕跡を残してはいけません!

 

 

 

3)離婚協議書を作る

 

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法的に有効な離婚協議書は、公証役場で「公正証書」として作成してもらう必要があります。

ですが、必要となる資料などは自分で揃えなくてはなりません。

 

 

最近はネット上から離婚協議書のひな形を取得できるので、以下のサイトを参考に自分でWord形式で作りました。

 

 

離婚協議書の書き方 サンプル

 

自分で離婚協議書を作成してみよう!

 

離婚協議書・公正証書の文例(見本)|具体的な書き方を掲載

    ↑ ↑ ↑

ここの行政書士さんの文例が一番見やすかったですね。

 

 

 離婚協議書を作ることで、自分は本当に離婚したいんだなと改めて感じますよ。

 

 

 

 

4)本気度をアピールするために

 

離婚を切り出す時には、モゴモゴ話したり、恐る恐る言い出すのではなく、ハッキリと「離婚したい」と伝えなければいけません。

 

また、なぜ離婚なのかという話になった時に、明確な理由が挙げられず、「ただ単に嫌いになったから」という感情論では、うまく話が進みません。

 

 

必要なのは、具体的な証拠と決意です。

 

 

私は、スマホアプリの「ボイスメモ」を用いて、妻がヒステリックな話し方をしている時を見計らって録音していきました。

 

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裁判にするつもりは全くありませんでしたが、証拠があるに越したことはないと思います。

自動車事故におけるドライブレコーダーのような役割で、可能であれば協議中も録音していく方がいいでしょう。

 

後から、「言った」「言わない」の水掛け論になるのは嫌なので。

 

 

 

 

さらに、アプリのメモ機能に、妻に対して納得いかない点を箇条書き形式で書き込みました。

(まるっきり恨み帳のようになりましたが・・・)

 

一度文字にして書きおこすことで、頭の中が整理できるのでおすすめです。

 

 

 

 

もう一つおすすめの方法があります。それは、プロの力を借りること

 

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実は、1回目の離婚切り出し話の前週に、司法書士の名刺をもらっておきました

 

 

司法書士に限らず、こういった専門職の方と面談すると、「30分5000円」ほどかかることが多いですが、初回は無料にしている場合がほとんどです。

 

離婚のプロは弁護士ですが、私がアドバイスして欲しかったのは離婚協議書についてなので、法律上の書類作成のプロである司法書士にお願いしに行きました。

 

 

そうして、出来上がった離婚協議書と司法書士の名刺を用意したことによって、私の離婚に対する決意が妻に伝わったようです。

 

「そこまで考えているのなら・・・」と思わせることが大切でしょう。

 

 

 

 以上が、夫から離婚を切り出す前に必ず準備しておく内容でした。

 

 

 

次回は、離婚、夫から(中編)です。

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 離婚、夫から(中編)~離婚を切り出した後、どのように話し合いが進んでいくのか?具体例を公開します! - 要領良く・合理的に・人より早く行動