現金だけの資産では危ない!分散することでリスク軽減を考えよう!
日本人は預貯金が好きです。いわゆる「タンス預金」が数十兆円あるそうです。
第一生命研究所の経済分析レポートを見ると、年々増加していますね。
自分の資産が日本円だけだと、いざという時のリスクに耐えられません。
例1:預金封鎖
例2:世界同時株安、通貨安
例3:日本のハイパーインフレ状態
例4:人口減少による不動産価値の激減
でも、 預金封鎖なんて今どきありえるの?あるんです!
直近では、2013年にキプロスで実行されていますし、日本でも戦後まもない1946年に実行されています。
世界同時株安については、2008年の「リーマンショック」を聞いたことのある人が多いでしょう。いつも急に起こりますよね。
ハイパーインフレって?
実はつい最近、2018年にベネズエラで起こっています。
何が起こったかというと、ベネズエラでは、トイレットペーパー1つ買うのに260万ボリバルが必要なくらい、通貨の価値が激減していました。
そこでベネズエラ政府が新たな通貨を導入し、その結果、単位が5ケタ切り下げに。
さすがに前兆はあるでしょうが、非常に怖い状態ですね💦
不動産価値の激減ですが、現状ですでに空き家が増えすぎて困っていますよね。さらに人口が減ると、地方都市は壊滅状態になると言われています。
以上の事から、ただ単に毎月給料をもらってそこから少し貯金して・・・という過ごし方では、リスクに全く対応できません。
現に、2019年10月から消費税が8→10%になるわけですが、「現在所有しているお金の価値が2%下がる」という風に考えたことはありますか?
また、以前に年金はもらえない!という記事で書きましたが、年金は制度そのものが無くなると思っています。
(高齢者には100兆円使い、子どもに使うのは10兆円以下という国はおかしい)
いっそのこと、年金制度をやめてくれたら、年間所得が増えて喜ぶ人が非常に多いのでは!若い方の消費も増えて、経済的に良い循環を生むと思いますが・・・